皆さま、この度は当社のホームページをご覧頂きありがとうございます。
山下マテリアル株式会社は、フレキシブルプリント配線板(FPC)の設計から製造を中心としたFPCメーカーです。医療機器、光通信機器、半導体製造装置関係をはじめ、多種多様な業界のお客様とお取引させて頂いております。
当社の設立は1965年6月。今年(2025年)6月に60周年を迎えます。これもひとえに、お取引先各位のおかげです。誠にありがとうございます。
今後も末永く良きパートナーであり続けるために、私たちは社是「信」を守り、理念に掲げた「素晴らしい人間関係が渦巻く企業」と「世界最高の部品(FPC)を提供する企業」を目指して、さらなるレベルアップに努めてまいります。
「信」とは、己の言を踏み行う
絶対なるものにして、人にして
此の心なきものは、一日も人々の中に交わりてあらんこと難るべし
「信」を守るは天地の公道、
人倫の常経なり
「信」とは、己の言葉を実行することであり、絶対的なものであるという意味が込められています。この心を持たない人は、一日たりとも他人と交わることが難しいとされています。「信」を守ることは、天地の公道であり、人間関係の基本的な道理であるという意味になります。
この社是に基づき、私たちはこれからも自らの言葉を守り、信頼を大切にしながら、正しくまっすぐ進んでいきます。また、私たちの「信」には「人を信じる」という意味も込められています。人を信じることは、個人の成長や人間関係の発展において重要な要素だからです。
私たちはこの創業者の思いを脈々と受け継ぎ、100年企業を目指して邁進してまいります。お取引先各位のご期待に応えるべく、さらに精進してまいりますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長 山下博樹

山下マテリアル概要
会社名 | 山下マテリアル株式会社 |
設立 | 1965年6月15日 |
代表者 | 代表取締役社長 山下博樹 |
資本金 | 2億5000万円 |
売上高 | 24億7000万円 2024年実績 |
会社沿革
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1936年
山下電気絶縁社(現:山下電気㈱)創立 絶縁材加工を開始
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1959年
プリント配線板の製造開始
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1965年
商品事業部を分離独立し山下商事を設立
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1972年
回路事業部を分離独立し山下化工を設立
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1974年
フレキシブルプリント配線板製造開始
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1989年
山下化工㈱が山下サーキテック㈱に社名を変更
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1995年
ISO9001認証取得
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2000年
ISO14001認証取得
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2003年
山下商事㈱と山下サーキテック㈱が合併、山下マテリアル㈱発足
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2007年
事業継続計画(Business Continuity Plan)策定
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2013年
高温耐久性や電磁シールド性を有する高周波用FPCが「かながわスタンダード」に認定
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2020年
大電流FPC 特許取得 特許番号:第6679082号
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2020年
産学公連携事業化促進研究 決定
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2021年
カンパニー制を廃止し、エムシーカンパニー、サーキテックカンパニーをそれぞれ、品川本社、サーキテック事業所に変更
品質方針
当社は、プリント配線板の設計・製造・実装の事業領域において
“顧客満足”が最重要と考え、全社連携により品質向上をはかり
顧客の期待を超える”世界最高の部品とサービス”を提供します。
当社は品質方針を実現するために、次の活動を実施します。
1. 年度品質目標を部門ごとに定めて実行し、結果をレビューします。
2. 品質改善活動と人材育成を実施し、工場の実力を高めます。
3. 法規制や適用される要求事項及び当社の自主規制を理解し順守します。
4. 業務プロセスを改善し、品質マネジメントシステムの有効性を継続的に改善します。
2024年11月25日
山下マテリアル株式会社
代表取締役社長 山下博樹

環境への取り組み
“山下マテリアルは、環境保全に配慮した最適なマテリアルを提供することにより、
社会に貢献することを目的とし、個性ある企業を目指します。”という経営理念に基づき
環境理念、環境方針を設定し、全社一丸となって地球環境に配慮した活動を進めております。
環境理念
山下マテリアルは、地球環境の保全が最重点課題であることを認識し、
社是「信」に基づいて、企業活動のあらゆる面で、環境保全に配慮し、
自然の営みを尊重し、全従業員で豊かな社会づくりを実行する。
環境方針
山下マテリアルは、環境マネジメントシステムを通じて環境保全活動を実施し、
当社の事業領域における環境負荷を出来る限り少なくします。
また、汚染の予防、持続可能な資源の利用を推進し、低炭素社会の貢献に取り組みます。
環境保全活動
1. 当社に関連する適用可能な法的要求事項及び同意する顧客要求事項を順守します。
2. 技術的・経済的に可能な範囲で環境目標を設定し、その実現を図ります。
3. 省資源・省エネルギー・廃プラの削減・リサイクルに取り組みます。
4. 環境パフォーマンスの向上を目指し、環境マネジメントシステムの見直しと
継続的改善を図ります。
2024年11月25日
山下マテリアル株式会社
代表取締役社長 山下博樹

グリーン調達
山下マテリアル株式会社では、当社の取引先様からの調達資材に対して、従来からの品質、納期、価格に環境の要素を加え、以下の要件での評価に基づいて、より環境負荷の低い資材(納入品)を優先調達します。
(1)取引先様の要件:法規制を順守し、本基準書に沿った環境保全活動を実施している事。
(2)納入品の要件:含有禁止化学物質を含まず、環境負荷低減を考慮している事。
事業継続計画(Business Continuity Plan)
自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めております。
雇用環境整備への取り組み
山下マテリアル株式会社では女性活躍推進法および次世代育成支援対策推進法に基づき、「一般事業主行動計画(次世代法・女性活躍推進法 一体型)」を策定し、従業員が仕事と生活の調和を図り、個性と能力を十分に発揮し活躍できる雇用環境の整備に取り組んでいます。
計画期間
令和4 年1月1 日~令和8年12月31日
当社の課題
● 多様なライフステージに合わせてキャリアを築いていくための環境整備
● 女性の採用・就業継続はできているが女性管理職が少ない
管理職に占める女性労働者の割合 16%
係長級にある者に占める女性労働者の割合 17%
令和3年12月現在
目標
① 係長級 にある者に占める女性の割合を17%から30%以上へ引き上げる(女性活躍推進)
② 出産・育児・介護などの理由で退職した従業員を対象とした再雇用制度の導入(次世代育成支援)
取組内容① 『世代別にキャリア形成に対する意識を醸成するための教育や上司からの働きかけ』
令和4年1月~ | 女性のキャリア 形成支援のためのキャリア面談の導入に向け制度の構築に向けた検討 開始 |
令和4年7月~ | キャリア面談の導入に向け社内アドバイザーの養成を開始 |
令和5年1月~ | 階層別に女性管理職の育成を目的とした研修プログラムの検討 |
令和5年4月~ | キャリア面談の試行を開始し課題を検証 |
令和6年4月~ | キ ャリア面談の実運用を開始しキャリアプランに応じた教育訓練の実施 |
階層別に女性管理職の育成を目的とした研修プログラムを導入 | |
令和8年 | アンケー ト調査を実施し、女性のキャリア形成の意識の変化を調査、課題検証 |
取組内容② 『性別にとらわれない公正・公平な管理職登用のための評価基準・運用等の見直し』
令和4年1月~ | 役職別、職場別に管理職として求められる役割を明確化 |
令和4年7月~ | 評価基準の 透明化を図り、男女公正な昇進基準となるよう新しい評価基準を検討 |
令和5年1月~ | 管理職を対象に評価 基準について認識を揃えるため、公正な人事評価に関する研修を実施 |
令和5年4月~ | 新しい評価基準について試行を開始し課題を検証 |
令和6年4月~ | 新しい評価基準に基 づく評価の実運用開始 |
取組内容③ 『従業員の家庭と仕事の両立支援を強化するため、再雇用制度の構築に向けた検討』
令和4年1月~ | 再雇用制度の構築に向けた検討開始 |
令和5年1月~ | 出産・育児・介護などの理由で退職 した従業員を対象とした再雇用制度の導入 |